お米を食べよう!

2023年10月16日

毎日お米を食べる習慣が段々と減ってきた近年、炭水化物や糖分を減らしてダイエットだー!なんて考えがちですが、実は、お腹周りが気になる人ほどお米を食べる日本人本来の食生活に戻した方が良さそうです。

ご飯には食物繊維と水分が含まれていて、さらに難消化性デンプンという食物繊維と同じ働きをするデンプンも含まれています。便になる材料が増えるので、体に不要な物の排出を促してくれるんです。

ご飯はパンや麺類に比べよく噛めますから、よく噛んで飲み込むと自律神経の反射によって、腸の蠕動運動が刺激され、スムースなお通じに繋がるんですよ!こうやって胃腸の運動を活発にしてくれる=胃腸の筋力トレーニングになるわけです。

お通じが良くなると腸内環境が整い、ガス溜りなどによるお腹の張りの改善も。

そして腸内環境が整うとビタミン、ミネラルなどの不足しがちな栄養素も吸収しやすくなるんです。

お米を食べると太る~は間違えで、一緒に食べるものが問題なんですよね。なんとなく想像つきますよね?おおよそ成人男性で一食あたり300グラム、成人女性で200グラム、を目安にして米食回帰をしてみませんか?

また今後、食と健康についてお伝え出来たらと思います。